よみかき勘定

読んだり見たり行ったり来たりしたことを綴ります

かきかき

【よむよむ】教育に関する読書メモ

以前紹介した書籍の繋がりがなんとなく見えてきたので一つにまとめて紹介します。 ・なぜヒトは学ぶのか/安藤寿康 著(講談社現代新書) ・ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治 著(新潮新書) ・教育格差 階層・地域・学歴/松岡亮二(ちくま新書) 「…

【読書】読書の幅が一気に広がる良書紹介本「人生の教養が身につく名言集(出口治明/三笠書房)」

やっとはてなのCRMが通常に戻ってブログが書ける…何だったんだあれ。 どうも、経済学が身につけられなかったMBAホルダーです。どうもどうも。 年収40%UPの転職も果たし、引っ越しまでして環境も変わって色々落ち着いてきたところでやっと読書も楽しめる時間…

【読書】ファイナンスの授業で苦しむあなたに。

どうも、おちこぼれMBAです。相変わらずカネの匂いに敏感で辣腕を振るう上司に人間性がなっていないことを指摘されて2日ほど年甲斐もなく拗ね拗ねモードです。40代にして赤ちゃん返り。 それはさておき、ちょくちょく大学院の後輩諸氏から参考図書やフレーム…

【読書】歴史は繰り返さない|暴政

どうも、落ちこぼれMBA生です。 後記授業もやっと終わり、読書の時間が取れるようになってきたので本屋で立ち読みなんぞもしています。好きな本が適当にそれぞれ手にとって読めるなんてなんて極楽。 やっと読めた1冊「暴政」(ティモシー・スナイダー) 暴…

【教育】ブラック産業の公立学校に採用したらいーのに | An Alternative Education for Future Generation

ちょっと前になりますが、WIREDの記事です。 wired.jp 地方によるとは思いますが、今や公立学校は「質が悪くて行かせたくない」場所のようで、周りでもお受験してるご家庭を散見します。 教育は次の世代を担う子どもたちを作る場所なので、ほんとは医療より…

【読書】大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる|高橋伸夫

「大学4年間が10時間でざっと学べる」シリーズ。 この春から経営学修士の大学院コースに通い始めたものの、フレームワークも財務諸表も全くわからず焦った上で手に取りました。 こういった行為を「泥縄」って言うんですよね、きっと。 大学4年間の経営学が1…

【読書】イスラーム化する社会 | 大川玲子

■イスラームについて 911やISなどの影響で、あまりいい印象をお持ちでない方も多いし(むしろ北朝鮮と同じくらいの勢いで)独裁的、禁欲的なイメージが強いイスラーム教かと思います。 ただ、私は偶然にも「元夫がモロッコ人で、ムスリムだった」という友人…

【読書】統計で見る現代日本|統計学が日本を救う(西内啓)

この春から大学院で経営学を学ぶことになりまして。 もうちょっと、苦手な数字分野に対しての考え方とか養わないとな、と思って読んだ1冊。新書なのであまり厚くもなく、またわかりやすい解説で一気に読めます。 統計学が日本を救う - 少子高齢化、貧困、経…

【読書】思いもよらぬ知恵を授かる|創造の方法学

まちづくりの狂犬、木下斉さんが「今ならKindleでやすいですよー」とご紹介されていてつい書籍を購入した1冊(本末転倒) 実際、どういったジャンルの本かは全然知らずにアマゾンのレビュー読んで購入決めてしまいました。ほら、アマゾンのサービスが開始さ…

【読書】ビットコインておいしいの?って思って買った | フィンテック

ブロックチェーン熱い! って数年目にはしていたんですが全く意味がわからず、また周辺でブロックチェーンのネットワークビジネスまで発生しており(笑)君子危うきに近づかず、で避けて通っていた仮想通貨とネット金融。 よく考えたらインターネットバンキ…

【読書】雇用形態のUX化 | ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

「自社の購読必須図書として使用している」という企業CEOさんの発言をFacebookで見つけ、早速読んでみました。 ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用 作者: リード・ホフマン;ベン・カスノーカ;クリス・イェ,篠田真貴子;倉田幸信 …

【読書】レジリエンスとは何か|枝廣淳子

作者の枝廣淳子さんは「朝2時起きで何でもできる!」で20代の頃読んだことのある方。在職中に通信で大学に行き始めていたので、どうやって時間をつくろうかと考えていたときに見つけて、見習って実践してました。 4年制大学だったので課題もレポートもボリュ…

【読書】自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議|出口治明・島澤諭

久しぶりにライフネット生命CEO、出口さんのご本です。内閣府の経済社会総合研究所、財務省財務総合政策研究所の客員研究員を兼務される元官僚の方との対談ということで、ものすごい難しい内容だったらどうしようとどきどきしながら開きましたが、対談形式で…

【読書】心を削らない働き方 ほんとうの自身を育てる6つのレッスン|山口由起子

久しぶりの読書日記です。 気がついたら本から遠ざかっていて、なんでこんなに読めないんだろう、興味も湧かないんだろうと自分でも不思議でしたが、このところ友人から次々と「自己評価低すぎ」「マインドロックでブレーキかけすぎ」と言われることが多く、…

【読書】セレブダイエットは高品質高価格なバターと塩と。|シリコンバレー流最強の食事

このところの低気圧で偏頭痛もとまらず、すぐ風邪ひくし治らないし、やる気も出ないし、ということで諸々不安に感じることが多くなったこの年齢。 体力が落ちている分微妙な体調不良は仕方ないとしても、やる気が出ないのだけは仕事にも支障が出るし如何とも…

【読書】読書論それぞれ|「本を読む人だけが手にするもの」藤原和博・「ビジネスに効く最強の「読書」」出口治明

ちょうど読書が進まなかった時期に手に取った藤原和博さんの1冊「本を読む人だけが手にするもの」と、その後に本が読めるようになってきてからkindleで衝動買いした出口治明さんの「ビジネスに効く最強の「読書」」。 藤原和博さんは元中学校校長、出口会長…

【読書】女性の知性の磨き方|坂東眞理子

坂東眞理子先生のご本といえば 女性の品格 (PHP新書) 作者: 坂東眞理子 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2006/09/16 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 164回 この商品を含むブログ (225件) を見る お名前聞くだけでなんだか背筋の伸びる感じです。 今…

【読書】そんなもんうらやましかねーわ!『男尊女卑という病』|片田珠美

ええと、いいですか。私の男性嫌いの偏見からモリモリ書きますよ今回は。 男尊女卑という病 (幻冬舎新書) 作者: 片田珠美 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/07/29 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る この本のタイトルだけ見て、「男尊…

【読書】株式投資とソーシャルファイナンス

「投資」という意味ではひとくくりになるけれど「利己」と「利他」の意味合いから投資する「お金の使い方」が異なる2冊を併読してました。 臆病者のための株入門 (文春新書) 作者: 橘玲 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/04 メディア: 新書 購入: 31…

【読書】女性のイライラがスッキリ消える食事|定真理子 桑島靖子

あなたのからだはあなたが口にするものでできている。 女性のイライラがスッキリ消える食事 作者: 定真理子,桑島靖子 出版社/メーカー: マイナビ 発売日: 2013/09/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る というのはようくわかって…

【読書】男性論 -ECCE HOMO- |ヤマザキマリ

ライフネット生命、出口会長のブログから早速手にしてみた1冊。 media.lifenet-seimei.co.jp 婚活中、というのもはばかられるような年齢になった今でも、既婚男性に口説かれたり誘われることも多く、しかしながら自分の世界を手放さずに結婚したいけど妥協…

【読書】 とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書|ヤマザキマリ

今、これからの生き方を選びかねていて手に取った、というかKindleにて衝動購入。 とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書 作者: ヤマザキマリ 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2014/04/18 メディア: 単行本 この商品…

【読書】ジェンダーにおける「承認」と「再分配」: 格差、文化、イスラーム|越智博美、河野真太郎

読みました。 ジェンダーにおける「承認」と「再分配」: 格差、文化、イスラーム 作者: 越智博美,河野真太郎 出版社/メーカー: 彩流社 発売日: 2015/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る のっけから衝撃だったのが 「職業化されたどん…

【読書】2100年、人口3分の1の日本|鬼頭宏

「少子高齢化」の現実についてもうちょっとちゃんと知ろう、と思って手に取った本。 2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書) 作者: 鬼頭宏 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2011/04/28 メディア: 新書 購入: 14人 クリック: 77…

「ダライ・ラマとの対話」上田紀行著

先日参加した株式会社エバ主催の「エバシンポジウム」にて、ステージの上が綾戸智恵さん、穂高養生園の福田さん、文化人類学者の上田紀行さん、そしてエバ会長、という4人がステージに上がっているのですが、このうち2人がダライ・ラマと直接語り合ったこ…

【インタビュー】もう「貧困はかわいそう」という時代じゃない|水無田気流

産婦人科医さんがシェアしていて知った記事。 wotopi.jp 貧困についてはいろいろと注目が集まるカテゴリになってきました。シングルマザーの貧困は、際立って目立つようになったのはバブル以降だと思うんだけど四半世紀も語られているのに全く改善しない。む…

【読書】読書で賢く生きる。ビジネススキル探しを超えて|中川淳一郎 漆原直行 山本一郎

おはようございます。 先日「はよ読みたい」って言っていた1冊、やっと手にとって読み始め。 もともとこの本の上梓のきっかけとなったのは「ビジネス書ぶった斬りナイト」という2012年年のイベントからだったそうなのですが、私もそんなビジネス書の潮流に…

【読書】したたか勉強法|佐藤優

1日1冊目標に読んでおります。なので、新書のような薄い本が多い。 佐藤優氏の本はあまり読み込んだことがなかったので、1冊まるまる読んだのはこれがはじめてかも。ほら、だって、ハードカバーおおいから。重くて。 「したたかである」ということを、イギリ…

【読書】『美貌格差』『結局、女はキレイが勝ち。』

勝間和代「結局、女はキレイが勝ち。」 勝間さんが月1冊?もしかして3冊くらいのペースでガンガン本を出されていた時期の1冊。「断わる力」と同時期ぐらいじゃないかしら。 当時は「勝間さん、こんな領域まで来ちゃったか…」と思って手に取らなかったんだ…

【読書】縁の切り方|中川淳一郎

案外、大事な人は多くない ということを再認識させられる1冊でした。 縁の切り方 (小学館新書 228) 作者: 中川淳一郎 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/12/01 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 実は先に 読書で賢く生きる。 (ベスト…