【読書】結局営業にならなかったけども。 「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業|青木毅
転職しまして。
新しい職場での担当が営業スタートとの話だったので、あまりきちんと営業職をしてこなかった自分としてはこれは自分の中で営業スタイルを考えてから臨むべきかなあと、事前学習のために購入した一冊。
内容を要約すると、
自分おセールストークを始める前に、お客様のニーズを掘り下げるための質問をすべき、というものでした。
「お客様がなにを望んでいるか?」
「なにを必要としているか?」
「なにを解決したいと思っているか?」
これらをどのタイミングでどのように質問するのが効果的かは、書籍に詳しく書かれておりますので是非お手にとって見てみてください。
これは今の職場でも言われていることではありますが
『ただの説明員になるな』
と。
自社のサービスを選択してもらうために、お客様のニーズや「いま困っていること」の解決策を提供しろ、と。
やっぱり営業はその本人の「誠実さ」を見られているので、いろいろなノウハウ本で見られる「ハッタリかますのもひとつの度胸」とか「やれそうもないことでも『やれます』で受けろ!」なんて一足跳びな成長を望むよりも、周囲が成長を望んだ時に一段大きな仕事がやってくるので、そこまで地道に待ちましょう。
ていうかね、そんな気負いを持ってやれんことを受けられて、クライアントにも社内の人間にも上司にも迷惑かける仕事の仕方の方が迷惑なんで、調子にのることなく身の丈でこつこつがんばりましょう。
とはいえ、結局私は営業になり損ねましたが。
それもまた人生。