【読書】セレブダイエットは高品質高価格なバターと塩と。|シリコンバレー流最強の食事
このところの低気圧で偏頭痛もとまらず、すぐ風邪ひくし治らないし、やる気も出ないし、ということで諸々不安に感じることが多くなったこの年齢。
体力が落ちている分微妙な体調不良は仕方ないとしても、やる気が出ないのだけは仕事にも支障が出るし如何ともしがたい、と思っていたところに本屋で見つけて冒頭の「カビ毒」になんとなく心当たりを感じて衝動買いしました。
この本で推奨されているのは
「質の良い塩を摂る」
「放牧で育てた牛のバターを摂る」
「『カビ毒』につながる穀類、その穀類を飼料として育った家畜の肉類は同じ結果が出るので摂らない」
という、納得できるけど実行は難しいセレブなダイエット。
「食事により活力がちがう」
「砂糖のシュガーハイは麻薬」
という、近年よく言われる健康法(?)も書かれていて何となく理解は進むものの、諸説あって科学的根拠も認識しているわけではないので、この本を全て信じるのも危険かなー。
が、読んでみて改めて、
「古いものはよくない」
「油だいじ」
と思い知らされたのでした。カビ、やっぱ体には良くないらしい。
ただ、体の作り方や使い方は風土に根付いた部分もあるので、「醤油はよくない」とされていたりする点も含め日本人がすべてこの方式に倣うのも難しいかな、とは思っています。
って思ってたところに見つけたこのブログ。
このブログの著者がこの本の存在をご存じかどうかは解りませんが、「塩を取ることで得られる効果」を自身の体で実体験された方の興味深いブログもあるので、ご興味ある方は是非ご訪問ください。
■塩を食らう(ビビっと来たら書くブログ by nippy)
こちらのブログでは「炭水化物が血をドロドロにして高血圧にする」と書かれていますが、なんとなく『カビ毒』を持つものと共通する症状でもあるなあ、と変な納得をしてしまいました。
本に書かれたすべてを実行できるわけではありませんでしたが、塩オイルコーヒーとか、バターの摂取などを進めた見たところ、結果どうなったかというと。
夏に続く冷え、不調がほっとんどなくなりました。
あと、朝起きたときから仕事終わりまでずっとぼんやりする感じとか。意識的に甘いもの、チョコレートなどを摂らないようにしていた効果が出たのか、塩=電解質=脳の電気信号を伝達するもの、という理解からきちんと頭動かすにはちゃんと塩摂ろう、と思ったのでした。
塩による高血圧の心配は、リンク先のブログからなくなったし。