【読書】心を削らない働き方 ほんとうの自身を育てる6つのレッスン|山口由起子
久しぶりの読書日記です。
気がついたら本から遠ざかっていて、なんでこんなに読めないんだろう、興味も湧かないんだろうと自分でも不思議でしたが、このところ友人から次々と「自己評価低すぎ」「マインドロックでブレーキかけすぎ」と言われることが多く、いやいや愚痴りすぎだな、気をつけよう、でも仕事頑張っててもむなしいな、なんか楽しくできないかな、ともやもやしていたところに、久しぶりに読書熱が上がって来たのでたまたま本借りに言って見つけた1冊。
■本のタイトル「心を削らない」←削っている自覚はない
無かったんですよ、全く。けれども読み進めるうちいくつか腑に落ちるところがあって「あっ」て気がつくという。
以下の症状がある方、おすすめです。
- すごい忙しいのに、充実感が得られない方
- 毎日スケジュール入ってて、リア充なのに満たされない方
- 何でも無いのに仕事しているときに泣けてきてしまう方(コレ結構深刻だけどあるよね)
■じゃあそんな人はどうするのがいいのか。→「何もしないでください」
「不安で予定を入れてしまう」ので、頭で合理的に理由を付けていても、心と体が行動についていっていない状態、なのだそうです。自覚無かった。
言われてみると、私も今の会社に入社して半年以上経ってから、ランチでなんとなく財布だけ持ってスタバに行って、チャイラテかなんか飲んで「ほっ」とした瞬間がありました。いつもランチはパソコン見ながら、片手間に食事してそのまま仕事続行していたので、デスクと仕事から離れて「ほっ」とした瞬間、「あ、わたし間違ってるわ」って気がついて。仕事ばっかりしてればいろいろなものから逃げられる気がしていたんだけど、結局は自分の感情や本心からも逃げていたんですよね。でも気がついたんだけど、それでもどうしていいのか判らず、なんだかもやもやしたまま現在に至りこの本に出会いました。
■「自信は、自分を信頼することで、育ちます。」え。
私自身自己承認欲求が強く、自己肯定感も自信も無かったので、自信を付けたいがために仕事もプライベートも躍起になっていた気がします。
数をこなさなきゃ、まだまだ足りてないんだ、と思っていましたが、それよりも自分自身との対話と信頼が足りていなかったようです。
多分、私と同じように「むなしさ」を日々感じながらも、なんとなくやり過ごせてる同年代の賢い女性は多いと思いますので、縁あってこのブログご覧になられましたら良ければご一読くださいな。小一時間で読めます。
6つのレッスンは以下の通り
- 空白時間をつくり、不安に向き合える自分になる
- 自分の見方になって、安心感を取り戻す
- 感情センサーで自分軸を取り戻す
- 自分の持ち味を知って、自分への信頼を取り戻す
- 「プラスのワガママ」で、自由な自分を取り戻す
- 自分らしさを取り戻す
それぞれのワーク方法も書かれています。
夏から2〜3回ほど受けていたコーチングもあまり効果が無く、ちょうど友人にマインドロックを外すセッションをお願いしていたので、その事前準備として、自分の中の棚卸しをしておこうと思います。
作者の山口由起子さんのブログもあります。ご興味もたれましたら是非。
そういえば、最近きちんと急須でお茶を入れて飲むようになりました。それだけ時間と心に余裕ができてきたって事なのかな。(ただ単にペットボトルのお茶が好きじゃないってのもありますが)