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よみかき勘定

読んだり見たり行ったり来たりしたことを綴ります

【読書】自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議|出口治明・島澤諭

久しぶりにライフネット生命CEO、出口さんのご本です。内閣府の経済社会総合研究所、財務省財務総合政策研究所の客員研究員を兼務される元官僚の方との対談ということで、ものすごい難しい内容だったらどうしようとどきどきしながら開きましたが、対談形式でものすごくわかりやすく現代の問題に対して解答をされている内容です。

年金や少子化問題、高齢化問題についても言及されていて、深いけれども優しい言葉で答えられています。1時間くらいで一気に読んでしまったけれど、それくらいのめり込める内容。

 

自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議 (SB新書)

自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議 (SB新書)

 

 

このご本のあとがきにもありますが、島澤さんが出口会長にどうしても答えてもらいたかった内容は2つ。

 

(1)日本の諸問題(少子化、高齢化、社会保障・財政の持続可能性、痴呆の持続可能性、労働力不足、世代間格差)についてはすでにエビデンスに基づいた処方箋があるのに実行されないのはなぜか。先送りにされる原因は。

 

(2)先行きが不透明な時代には必ず宗教への回帰があったのに、なぜ現代の日本ではそれが見られないのか。

 

という、現在の日本国民が持っているであろう疑問そのもの。

こちらも本書の中で、明瞭明確に出口さんがお答えくださってます。ので気になる方はまず読んでください。

 

「数字・ファクト・ロジック」で考える、というのは出口会長がどこの場でも口にされるお言葉ですが、その考え方をするとこういう答えが出るのかー!と具体的事例を見せていただいた感じ。

 

とりあえず、自分の半径5mを少しずつ変えていきながら、2年、5年くらいたった後にも読んでみたい1冊です。