【リンク】ハタチの姪っ子に教えたい|京大ナンバーワン教官が教える「勉強することのホント」の意味(現代ビジネス編集部)
どうも、落ちこぼれMBA生です。後期も1単位落としてました。くそう。
単位落とした原因はレポートの不完全だったので全く自覚の上ですが、二年目は学習をもっと味わいながら過ごしたいなあと思います。とはいえ卒論がやってくる・・・で、私の落ちぼれ話はどうでもいいんで。はい次。
ちょっと前に公開された、中学校で行われた兄弟ナンバーワン教官の講演です。
講演をされている瀧本教授は「僕は君たちに武器を配りたい」でよく知られた方と思います。
こちらの本も、一般の方にも大変わかりやすい内容になっているのでお勧めですが、上記リンク先の講演内容も中学生に向けて大変わかりやすい内容でした。
・資本主義と社会主義の違いについて
・AI化した社会で必要とされる職業
・今みなさんが学んでいることは「魔法」→進化の中で得られてきた「化学」と「技術」
・現在ある知識や技術を知った上で学習をしていくこと
・ナイチンゲールから見る数学と統計の重要さ
・日本国憲法は『いいとこどり』でできている憲法(ベアテ案について)
・聖徳太子の17条から見る「自ら伝統を作り出す」
中学生のみなさんに対して、教科書から学ぶことに絡めての講演で生徒の興味を引き、理解を得られるように話される内容でしたので、もし中学生以上のお子さんがいらっしゃるようだったらぜひお勧めいただきたい。
私も姪っ子に勧めたいけど、冷笑されそうだなあ・・・。
【別の話題】
ベアテ案の話題が出たので、ちょっと気になっていること。ここんとこのはてな村の荒っぷりはひどいですな。
この元記事の朝日で掲載されているように
「痴漢は日本に特有というわけではありません。中国や韓国、欧米でもあります。英国の社会学者アンソニー・ギデンズは、家父長制的な制度が衰退し、優位に立てなくなった男性の不安や無力感が、性加害やDVにつながっていると指摘しています。性加害やその根底にある男尊女卑的な考えは、多くの社会に共通する課題です。」
(大阪大学大学院教授 牟田和恵さん)
男性は無意識のうちに、自身が「被害者」となっていて、でも実際に性加害を受け、被害に遭っているのは女性、となると、対話しようにも前提がずれています。「前提がずれている」男性ときちんとした対話と、戦略、提案、交渉ができる女性になって欲しいし、自分もそうなりたいと改めて感じた次第でした。
あとね、男性も女性もみんな生まれてくるときは同じ。お母さんがお腹を痛めて生まれてきます。そのことを忘れて「自分が被害者だ」っていうことだけ主張するのは、やっぱり申し訳ないんじゃないかな、なんて思っています。自分の母にしても、その非難する相手のお母さんに対してもね。
そんなことを薄らぼんやり思う、2018年の国際女性デーでした。