【読書】ファイナンスの授業で苦しむあなたに。
どうも、おちこぼれMBAです。相変わらずカネの匂いに敏感で辣腕を振るう上司に人間性がなっていないことを指摘されて2日ほど年甲斐もなく拗ね拗ねモードです。40代にして赤ちゃん返り。
それはさておき、ちょくちょく大学院の後輩諸氏から参考図書やフレームの考え方を尋ねられるので、MBAの勉強を進める中で参考になったファイナンス関連の図書をいくつかご紹介します。
未だに数冊そのまま使用しているので、実用的でもあると思いますが、勉強の際のステップの一つとして取り入れていただければ幸いです。
三表一体勉強法
一番最初に誰もがぶつかる壁、B/S・PL・CF表。独立して見てしまうため理解が進まないのですが、それぞれのどの表がリンクしていてどこにどう繋がっており、何を見ればいいのか、ということをわかりやすく記載されています。
國貞さんの御所著はいろいろ出ているので、本屋さんでいくつか比べてみて自分が馴染みが良かったものをご購入されるとよいのではと思います。
知識の基盤になるファイナンス
ファイナンスの授業で一番苦しんだのが、計算式とその解説が全く理解できなかったことです。前後関係とその適用先や指標を求める理由などがきちんと理解できていなかったのが大きな原因だと今はわかってはいますが、未だに恐怖。
こちらの書籍では大学生のようなファイナンス初学の方向けにわかるくらい、電卓の使い方から現在価値、加重平均と言った用語の解説も記載されており、ファイナンスについて基礎的なことを学ぶにはちょうどいい1冊可と思います。
大学院の教科書だけではついていけないときにはぜひ。
こう見ると、MBA通い始めたはいいもののやっぱり基礎的な経済学・マーケティングの部分の知識が本当に足りていなくて、学校でのディスカッションでもとてもしんどかった覚えがあるので、今後MBAなど取得したいと思われている方は入学前1年位かけて関連書籍に目を通されるだけでもおすすめします。
まずは思い出す2種類だけですが、思い出したらまた追加するかも。